ポリオレフィン等衛生協議会

こんなに広いプラスチックの世界

プラスチックって何だろう プラスチックの知識 プラスチックができるまで ここにもプラスチックが

プラスチックの知識


プラスチックには熱可塑性と熱硬化性がある

(1)プラスチックには大きく分けて、2種類あります。

 熱可塑性のプラスチックは原料を熱で溶かすと溶けて柔らかくなり、成形した後、再度熱すると、また、柔らかくなるというものです。チョコレート型のプラスチックといえます。ポリ衛協の27種のプラスチックは熱可塑性です。
 熱硬化性のプラスチックは原料を熱で溶かすと溶けて柔らかくなりますが、型にいれてさらに加熱すると硬くなって、製品になります。成形した後は、再度加熱しても柔らかくはなりません。火に近づけると焦げてしまい、ビスケット型のプラスチックといえます。
  フェノール、ユリア、メラミン樹脂などがこれです。

詳しくは、いろいろなプラスチックへ

(2)プラスチック製品の長所と短所
 長所としては 軽くて強い、さびたり、腐ったりしない、着色が自由、電気絶縁性に優れている、成形が自由にできる 、大量生産が可能など。
 短所としては熱に弱い、表面が柔らかく、傷やほこりがつきやすい、変形しやすいなどがあり、ある種の薬品におかされるものもあります。

(3)プラスチックをじょうずに使う
プラスチックにはいろいろな種類があり、性質も異なっています 。
 酸や油に強いもの、弱いもの、熱に対して比較的強いもの、弱いもの、落としても割れないもの、割れるものなどがありますので、使用目的に合った製品を選ぶことが必要です。

プラスチックを使用する時の注意としては、
火のそばにおかない
直射日光を避ける
まめに洗う=食べ物を入れたまま長期間放置するとしみがついたり、においがついたりします。
使用目的以外の用途には使わないなどです。

(4) プラスチック製品についている表示やマーク
プラスチック製品を選ぶ目安になるのが品質や安全性を示す「表示」や「マーク」です。

1 家庭用品品質表示法
  浴室用器具、食事用器具、食卓用器具、台所用器具、トイレ用器具のプラスチック製品には原料樹脂名、耐熱温度、耐冷温度、容量、取扱い上の注意、表示者などを表示するよう決められています。 
2 JIS(日本工業規格)
食器、バケツ、ゴミ容器、洗い容器、水筒、灯油缶などのプラスチック製品には、JIS規格が適用されています。耐煮沸実験、周期、味、色などの試験を行って品質管理を確保しています。
(お問い合わせは経済産業省 産業技術環境局基準認証ユニット、環境生活標準化推進室 03-3501-9283)
3 JHPマーク
塩ビ食品衛生協議会(JHP)が食品の包装、容器に使用するポリ塩化ビニルについて自主規格を設け、これに合格した製品につけているマークです。
(お問い合わせは
塩ビ食品衛生協議会 
TEL:03(5541)6901 
FAX:03(5543)6902)    
4 (自主基準合格)マーク
ポリオレフィン等衛生協議会が食品の包装、容器に使用するポリオレフィン等*の樹脂に自主基準を設け、これに合格した製品につけているマークです。
5 衛検済マーク
日本プラスチック日用品工業組合が、自主衛生規格基準に合格したプラスチック日用品・器具(飲食器及び割烹具、ただし塗物製品は除く)につけているマークです。
(お問い合わせは 日本プラスチック日用品工業組合 03-3561-8778)
6 品検済マーク
日本プラスチック日用品工業組合が、プラスチック日用品、器具に関する品質(機能)の安全性を確保するため自主規格基準を定め、23品目に対して製品規格を設け、合格した製品につけているマークです。
(お問い合わせは 日本プラスチック日用品工業組合 03-3561-8778)
7 電子レンジ容器検済マーク
日本プラスチック日用品工業組合が、プラスチック製電子レンジ容器に対して品質に関する自主規格を設け、衛生検査と合せて合格したものに(電子レンジ容器検済)のマークをつけています。また、誤用を避け、安全性を高めるために使用上必要なデメリット表示が義務付けられています。
(お問い合わせは 日本プラスチック日用品工業組合 03-3561-8778)
8 灯油かん推奨認定ラベル
日本ポリエチレンブロー製品工業会(灯油かん部会)が灯油に使われるポリエチレン (灯油缶)についてJIS規格JISZ1710検査に合格したものにつけています。
(お問い合わせは 日本ポリエチレンブロー製品工業会 03-3567-4005)
9 STマ−ク
STマ−クとは、Safety Toy(安全なおもちゃ)の略称で、食品衛生法、電気用品取締法などに基づいて(社)日本玩具協会が玩具の安全基準を定め、これに合格した製品につけるマークです。万一の事故に対しては、共済制度が設けられており、補償が受けられます。
(お問い合わせは(社)日本玩具協会 03-3829-2513)
10 PETボトル(飲料・しょうゆ・酒類用)
飲料、しょうゆ、酒用PETボトルには、リサイクルを行う事業者の分別作業の効果を上げるため、「再生資源利用促進法 第2種指定」により、このマークが表示されています。
くわしくはPETボトル協議会へ(03-3662-7591)
11 資源有効利用促進法による表示
プラスチック製容器包装(ボトル、トレイ、袋などは2001年4月1日施行の「資源有効利用促進法」により、分別排出、分別収集のために指定表示製品とされ、このマークがつけられることになりました
(お問い合わせはプラスチック容器包装リサイクル協議会へ 03-3501-5893)


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